2021-22年度 テーマ

「朋に生き、友に学ぶ」

会長 笹井 康史



Kouji Sasai

 この度2021-2022年度福山丸之内ロータリークラブ会長を拝命し、大変な重責を担う事になりました。また本年度は当クラブ創立25周年の大きな節目の年にあたり、これから一年間、無事、会員皆様の負託に応える事が出来うるか、自信はありませんが、誠心誠意役職を全うする所存ですので、会員皆様方のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、心中よりお願いいたします。

 2019年に発生したコロナウイルス感染症は地球規模の未曽有の災厄をもたらし、私達の社会、経済、文化、生活に多大な制約と変化を与えました。ロータリーに於いても先輩方の築いてきた諸活動が、あらゆる面で困難に直面しております。

 実は私も会長を引き受けるに当たり、以前から当クラブとして是非とも行いたい活動が一つありました。それは、クラブ会員の皆様と一緒に海外クラブとの国際交流活動を行うことでした。しかし残念ながら、海外渡航が困難な現状では当年度においては恐らく難しいと考えております。

 コロナウイルスの急速な変異スピードに伴い、医療、行政の施策も時々刻々と変化を強いられ、またウイルスに対しての地域間、世代間等の認識格差が私達の社会生活をより複雑にし、経済活動を含む実生活の状況を深刻にしています。

 しかしながら、このような情勢下ではありますが、私は細心の注意を払いながらも創意工夫してロータリーの諸活動を継続してゆくことこそが、コロナ禍での私達ロータリアンのチャレンジであり、アフターコロナへの一つ解答を導き出す燭光(ともしび)になるのではないか、と考えております。

 本年度RI会長シェカール・メータ氏のテーマは「Serve to Change Lives」~「奉仕しよう、みんなの人生を豊かにするために」とされました。メータ氏はインド出身であり、ロータリーの僻村への支援を通じて「同胞たちが抱える苦境を真に理解し、自分の身の回りを超えたところに目を向け、人類全体の事を考えるようになりました」と話されました。またRI第2710地区杉川 聡ガバナーのガバナー信条は「みんなのためになるかどうか、未来のためになるかどうか。」~多様性を受け入れ、相互理解を深めよう!!~であります。杉川カバナーは自身の事業に於いて積極的に障害者を一般雇用して社会進出を促進されております。RI会長、地区ガバナー方針の本年度共通した特徴を一言で挙げるならば「多様性=Diversity」と思います。「人種、男女、高齢者、障害者等々」様々な価値観やベクトルを私達ロータリーが受け入れ理解する事が求められております。

以上の事を踏まえて、本年度福山丸之内ロータリークラブのテーマを『朋に生き、友に学ぶ』としました。これは私たち自身がロータリーの中核的価値観『親睦・高潔性・多様性・奉仕・リーダーシップ』の原点に立ち返り、第一に会員相互の親睦を深め、コロナ禍の情勢の中でも多様性を理解し受け入れるための学び、研鑽、実践を伴った生き生きとした奉仕活動により、『共に互いを高めあう』事を目標、テーマとしたものです。

 最後になりますが、本年度創立25周年を迎える当クラブは様々な面で大きな岐路に立っていると私は感じております。本年度当クラブのあらゆるプログラムそして全ての奉仕活動が会員間の友情を育み、クラブの進化発展に繋がる事を願い、更には世界規模のコロナウイルス災厄からの回復を祈りつつ、本年度初頭の会長挨拶と致します。皆様「朋に生き友に学び」より良い奉仕活動を実践して健康で楽しい一年間に致しましょう!

「みんなで ぶちええこと しゃんほうやぁ!」